【驚きの真実】番外編 その2「V8エンジン編」
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驚きの真実 番外編の第2弾といたしまして、今回はアメリカ車の象徴V8エンジンについてお話しさせていただきます。
現在、日本に導入されているV8エンジン搭載車は、キャデラックエスカレードとシボレーコルベットのみとなっております。
その中でも代表的なLT1型エンジンは、コルベットに長らく搭載されている歴史ある伝説のエンジンです。スモールブロック(※1)の傑作といわれるこのエンジンは小型ですが排気量は6200ccあります。
搭載の歴史を見てみますと、初代は1970年にコルベットにオプションで搭載されました。370馬力を誇りましたが2年で打ち切りとなりました。
続く第2世代は1992年から1997年までコルベットとカマロに搭載されました。
そして第3世代は全くの新設計となり2014年から現行コルベットに搭載されています。
この第3世代のLT1型エンジンはさまざまな最先端技術で武装しており、パワーと消費を高度なレベルでマッチさせています。
特に注目すべきは気筒休止システムで、エコノミーモードにおいて4気筒休止させてV4エンジンとして稼働します。
今や、アメリカ車も消費が悪いといわれるのは過去の話となりつつあります。
ぜひご試乗で体感して頂きたく、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
※1 スモールブロック
エンジン容積が小さい~気筒間のピッチが狭い~タイプ、対してビックブロックも存在し、ピッチが広いタイプでだいたい5700cc以上の排気量をもつエンジンです。
大型車やピックアップトラック、高性能車などに搭載されています